自作派むけに数種類のダブルスーパー基板を興してある。 ⇒ ここ。
1, LA1600を採用したもの。AM/SSB/CW
ダブルスーパー (親LA1600): bfo注入式 ⇒am.ssb,cw 対応
RJX-601並みの感度
2, TDA1072を採用したもの。 AM only.
ダブルスーパー (親TDA1072): ⇒am 対応、Sメーター対応。
1st IFにはCA3028.
ARDF向け。エアバンド向け。RJX-601並みの感度。
3, TDA1083を採用したもの ⇒ ここ。AM/SSB/CW
プロダクト検波でssbで復調。
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以下、オイラにとって初のダブルダブルスーパー基板のお話。
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初めてダブルスーパー基板にトライしてみた。
ダブルスーパーのプロト基板に少し実装した。 「tda1072ラジオ基板 RK-20」の延長になる。tda1072は66MHzでも自励作動するので、1st oscを80MHzにすればARDFでも使えると想う。
mixer NE612(SA612)は200MHzでも作動するとデータシートにある。sa612でオーバートーン作動させても周波数がフラフラするので、sa612はファンダosc向き。つまり25MHz辺りから上のoscは外部oscになる。
1st OSCはトランジスタ式発振回路: オーバートーンもファンデも対応の優れもの。
水晶振動子は今回48.00MHz.
程よい強さでoscしてきた。 この当りの定数はdsb-trxから持ってきている。
ne612には0.7~1.4v程度の注入が良いようだ。 注入量の大小による感度差異も今回データが取れるはずだ。
大方実装できたので、続きは明日。
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ne612はオーバートーン不向きな等価回路ゆえに、外部oscにて作動させている。
VKのメンバーに云わせれば、S042P > NE612(SA612) らしい。 実際、波形を見るとS042Pが優れている。今回はRK-20の配置をモデファイしているのでS042Pは置けなかった。
おいおいとS042P仕様のダブルスーパーも検討する。