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「ダブルスーパー基板 RK-41」のおかげで、「50MHzでのne612への注入量 vs 感度」も まあまあ判明してきた。dsb-trxでは送りとのバランスで rfアンプのゲインを決めていたが、もっとmixerへ入れた方が好ましいね。
0dBμが1μVrmsなので、14dBμは5μVrms前後。 1st IF段を設けると22dBほどは稼ぐので、-7dbμ前後の感度になる。-13dbμ前後がメーカー品の感度らしいので IF2段追加だとオーバーゲインになりそうだ。
TDA1072はCB用に興されたICなのでVHF帯でもそこそこ性能が出る。ラジオのICは、「トランジスタ+IFT」と比較すれば、総じてノイズが強い。 その理由はトランジスタ(等価回路)の負荷が抵抗であったり、トランジスタであるからだろうと想っている。 その辺りをよくご存知だから、CYTECさんはトランジスタで高周波回路をまとめるわけです。
左様なわけで、オイラはラジオICで挑戦をしている。
TDA1072はデータシートによれば1.5μV入力時に(S+N)/N=6dBとある。
50MHz帯感度では、メーカー並のものをCB用ラジオICを使って自作できることも判明してきた。 感度が確保できてくるならば次はAGCのレンジ80~90dB必要になる。ラジオICでは60か70dBが最高だった記憶だ。 TDA1072のSPECが68dB、あるいは86dBなので最高峰のように思う。SSGでの実測では、 LA1600, LA1135 等は TDA1072より劣ることが確認できている。取り分けLA1135は外部回路でAGC作動補完しているので、IC単体では平均値だった。
ダブルスーパー基板では、おいおいとAGCレンジを考慮して、ゲイン可変式RFアンプ化して質を上げることになる。
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la1600 mini radio でのnhk