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実測感度データをまとめてみた。(s+n)/n=10dBとなる値でまとめた。シールドbox内で測定できればより真実な値に近づく。下記値はオイラの環境での測定値だ。
・「RF 負荷複同調」 及び「セラミックフィルターの損失大小」の影響はあるが、概ね フィルターロス3dB時に30dBu入力で横一線に並ぶ。人気のあるSR-7は平均点だ。
・しかし浮遊容量による感度低下がある50MHzでそれを鑑みると、フィリプス製ICは随分感度良い。 これが日欧の違いだろう。
・フィルターはSFUで支障ないと想う。「人気キット 2P3」ではSFUが1つ入っているだけで、感度も選択度も評価良い。
・LA1247の数字が良いが「RF部は、電磁結合でない方法で後段に信号を渡している」ので、結合レスにより損失が少なく5dBほど感度よい。
・フィリプスICを使ったものは3.5MHzでもガンガン鳴るが、HFで使うには勿体ないだろう。TDA1072は150円、 LA1245は252円(あと13個)。LA1247は国内SHOPにないようだ。
・ラジオICは、イーエレさんまたは若松通商が廉価だ。サトー電気にもある。
・オイラのST管ラジオに 「22dB~25dBの半導体RF-AMP」を追加すると, SR-7等 高周波増幅付きラジオ基板と同じ感度になることも判った。メーカー製ST管ラジオはノイズ値が高すぎるので検討対象外。