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NE612を水晶振動子をオーバートーン回路で発振させる実験中。
①インダクターの入れる位置を「SA612のデータシート」参照してみたが、オイラがパターンを間違えた。
カッターでパターンを切り離ししてトライしよう。
バラックで色々と インダクター位置を換えているが、SA612のデータシートの回路通りではオーバートーンには無理。 もともとは「additional overtone oscillator」として公開されていた回路だと判った。
②
工夫してオーバートーンさせた。基本波の5倍はすぐに取れた。 インダクターを換えて4倍までさげてきた。
必要なのは基本の3倍。
50MHzの水晶振動子なのでfundは16MHz帯になる。 そのfundの4倍だとこの65~66MHz帯になる。コンデンサーが吊り下がるので低い側になる。
オーバートーンのNE612回路を用いた基板を数種類検討中なので、 3rd オーバートーン回路をまとめたい。
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オーバートーンについてはNDKから この情報が約10年前から公開されている。 オイラには測れない領域の情報で非常に参考になる。
で、NDKは幾度とFA装置打ち合わせに行った会社のひとつだ。
NE612でのオーバートーン回路については翌BLOG. 回路は公開中。