MAX295はここで入手できる。
LPFとしての特性は良好。
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さきほどは、MAX295起因の電波ノイズに触れた。
MAX295に9V印加時でのノイズ強さについて明記しておく。電圧が下がればOSC強度も下がる。
1, オシロで確認。
0.5V程度は発生中。
2、
低周波発振器をOFFにして、
右:入力端 では0.05mV程度。
左:出力端 では40mV程度。 、、としっかり確認できる。
3、
上記2の状態で低周波発振器をONさせて信号を30mVほどいれてみた。
左は 加算されたことが判る波形。変調はされていない。 加算回路 と乗算回路での波形を参照。
加算回路で生成されたものならば、LPFやHPFで分離できる。
4,
信号を100mVほど入れた。
SN的にはMAX295はAF後側に入れたほうがよさそうだ。 SP直前でもMAX295でクリップが起こらないならばOKだと想う。
考察:MAX295を入れるのはAF中段~後段がよさげである。
実験はこの回路で行なった。 これにOSCの流下を減少させる工夫を加えること。 40dB程度は減らしたい。
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追記:
コンデンサーを追加した。
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出力側では1mVレンジで0.1mV以下に下がった。 40mV⇒0.1mVに低減できたので1/400ほどになる。これで概ね50dB低減。
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5mVほどMAX295に入れてみた。 1.5dBほどロスるが、具合よい。
OSCの漏れ対策はコンデンサー1個で足りそうだ。 オペアンプでLPFを組む必要はないなあ。 RFCを1個入れてハイインピーダンスにしてSTOPさせてもよい。 部品数が1個で済むのでレイアウト上は助かる。
、、、とMAX295前後のCR値は定まった。
この内容を受けてラジオ基板化する。