ダイレクトコンバージョン受信機の調整道具:DSB波発生基板の作動OKです。

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過日ここにあげたDSB波発生基板の作動を見た。もともとダイレクトコンバージョン受信基板(RK-18)あるいは「プロダクト検波のTA7613ラジオ基板(RK-17)」で、SSB(DSB)の復調具合を確認するにあたり、無線機ほどのOUT-PUTは不要なので、何か道具が必要だろう、、、と、基板化してみた。

まず、60Hzノイズが10mVほど飛んでいる室内。

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AMエキサイター基板のFINALを剥がし、移相発振によるトーン信号をMC1496に入れる基板だ。

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トーン信号はこの位の強さにした。CH2に入れてるので4目盛りくらいだ。

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上のAF信号をMC1496に入れると、下の波形が出てきた。「AF信号は綺麗なこと」が要求されることも分かった。10mv位のout-putなので 出力としてはかなり小さいらしい。 信号が小さくてトリガーが巧く過掛からない。 波形を合わせきれない。さて、、、、。

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4個のダイオードによるSBMタイプのダイレクトコンバージョン受信機 「MRX-7」で受信しながら、DSB波の波形を合わせた。

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ヘッダーピンから貰うと注入過多になったので、樹脂部をつかんだ。程よいC結合になったようで、上の波形になった。

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作動確認し、VRも合わせたのでケース化してみた。

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これで完成。

ダイレクトコンバージョン受信機、プロダクト検波の作動確認道具の完成だ。消費は50mA程度なので100mAの3端子レギュレーターで足りる。 外部電源は13V~15V。

基板ナンバーRK-19。

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通算251作目。

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