プロダクト検波のレシーバー基板は数種類公開中です。
デバイスにta7320 ⇒ ta7310 ⇒ ne612 ⇒ diodex4 ⇒ fetカスケード の順に基板を興して作動確認しました。しかし455khzではすべてマイナスゲインになったので困惑していました。そこでta7045(ca3028)を2019年夏から採用しマイナスゲインから脱出できました。
当面 ca3028使用を推奨します。ca3028のプロダクト基板。
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初プロダクト検波の基板がまとまった。2018年6月4日。
◇SFU455が載る基板が届いた。SFU455が不要であればジャンパーさせてほしい。
プロダクト検波/AM検波の2モード対応のラジオ基板を6月11日から ここで 領布します。
AM/SSB ラジオ基板(am検波は、TA7613)です。 基板ナンバーはRK-17です。プロダクト検波デバイスはta7320です。ラジオカウンタ接続用ポイントあります。
◇FCZコイル(サトー電気で販売中)を使っています。TA7613の周波数変換ゲインが28MHzでは下がると推測されるので、3.5MHz~21MHzでの使用を推奨します。
作動は3.5MHz,7MHzで確認しています。28MHzは苦しいと想います。
◇部品調達
TA7613は aitendoで販売中でした。若松通商でも販売中。 コンパチのTDA1083はイーエレにありました。コンパチブルとしてHA12402,U417B,KA22424等があります。
TA7368は 秋月電子にありました。 若松通商、イーエレにもありました。
TA7320は イーエレにありました。
、、とイーエレさんでICは3種類とも調達できます。
◇感度は「SR-7」(アイテックさん)と互角です。
SR-7と同等感度で、プロダクト検波も体験したい方向けです。
イーエレさん在庫のTA7320が徐々に数量が減っているので、よく調査しているなあと思ったオイラだ。
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◇Sメーターが振れて、AM/SSB ともに受信したい方には「68MHzでも作動するTDA1572」をつかった「 AM / SSB 2モード 基板](Sメーター対応)もあります。
これはずばり6m man向けです。
60MHz帯で感度良く使えるレシーバーICの国産品はないので、欧州製ICを使っています。技術力の差がある分野です。
◇高級チューナ用ICとして、SANYO LA1247がありますが、帰還発振する傾向にあることがデーターシート上で公開されています。