三菱のIIL M54821Pを使った周波数カウンターの 表示改善(案)。高田OMに学ぶ。

4月2日から 組み込み用表示器として実験中だ。

前回の回路はデータシート推奨回路だったが、下写真のように一桁上でも弱く点灯していた。

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推奨回路は捨てて、回路を変えた。 その実験基板が届いたので、通電してみた。

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随分と改善された。  電波ノイズも弱くなり組み込みように使える直前まできた。表示部から15cm離すと電波ノイズは入らなくなった。

ただ トランジスタアレイ追加により、新たなノイズ(ダイオード起因?)が発生しているようで表示安定させるのに 12dBほど強い信号を必要としている。

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上写真のように、RF信号を直接プリスケーラに入れている。プリアンプ用回路は載せているので部品実装すれば推奨回路時と同じ感度にはなる。

トランジスタアレイも等価回路は同じもので、型式表示が違うもの3種類(東芝製)を用意した。もっともノイズが低いのが最古型式(3種類中の)であった。 進化するにつれて、置き去りした技術もあることが分かった。

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ミズホ通信(高田OM)のキット記事が HAM JOURNAL にあった。

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この写真記事を見て、当時読んだことをさきほど思い出した。 ず~と忘れていた。

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以下記事のように、自前ノイズに苦慮したことがわかる。

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M54821を採用した記事で共通しているのは、「データシート推奨のプリスケーラの不採用」なことだ。

「部品点数は減るし、RF信号増幅もほぼ必要なしの三菱プリスケーラを使わない理由は、どこにあったのか?」はまだ答えがわからない。

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