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はいぶりっどワイヤレスマイクの第3弾のGT管 12SA7ワイヤレスマイク。
第1弾はミニチュア管12BE6,
第2弾は電池管1R5,
そして今回はGT管。
飛ばしてみた。 「12BE6単体 VS 12SA7単体」では12SA7の方が飛ぶ。12BE6と同じ抵抗値では発振過多だったので、随分と抵抗値を換えた。
トランジスタで7極管をドライブし12BE6ではMIC-AMPで信号3Vも掛ければ足りたが、12SA7では信号3V程度ではフルドライブ出来なかった。 プレート電圧180V時と同様に5V~6Vは信号が12SA7に入る。
トランジスタを10V作動させても出力信号3.5V程度で上も下もクリップする。
論理的にはここに明示されている。(昭和52年 刊行本)
すでに30年前には公知されていたことだが、実際に抵抗負荷では上記式の電圧しか出力されない。
偶々、今回は12be6とは挙動が異なり、5v程度はいれてやる必要がある。
過去製作時のこれをみると6.2Vまで歪まずに出力する。
現状12Vだとフルドライブ出来ないので、何かでアシストする必要がありそうだ。 簡単なのは昇圧トランス使用だが、周波数特性で誉められるものが小型にないので、トランス案はバツだ。
、、、と実験中。