自給率は1%です。 それでも「国産品使用」と宣伝できます。

漆の木が国内でどんどん失われている。長野県内では20本程度だと漆掻きがラジオで云っていた。

調べると漆の自給率は1%だ。 東南アジアとの違いは色と匂い。 オイラがみても色合いが異なり過ぎる。「下塗りに国外品、仕上げに国産漆」でも「国産漆使用」として販売流通している。

以前、蕎麦粉の自給率を調べたが、20%前後で推移中。 「外国産粉+日本産粉」で練っているのが実体。この配合比率が粉屋の腕の見せ所だ。

100%国産蕎麦粉はほぼ流通していないようだ。数社だけは100%国産蕎麦粉製品だった。 宮中へは100%国産蕎麦粉が納入されている。

コメント(0)