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自作ラジオの調整を行なった。トーンコントロール付きでは8号機になる。
真空管の自作ラジオでは通算111号機。100台自作するのはお馬鹿なオイラだけらしい。結構なノウハウは会得できた。
端的にはIFを合わせて、600KCと1400KCでの感度差を3dB以内にする。本機は感度差1.5dBくらいでかなり良好。
周波数カウンター(ラジオカウンター)搭載なのでIFの455を合わせると後工程はスムーズ。
見えるGT管はT/C用の6C5.
OCL対応外部入力あり。
マジックアイは6BR5。国内SHOPにはないタイプのマジックアイ。6E5よりもオイラは気にいっている。
ラジオ工作の基本だが、グリッドリークバイアスだと音が歪む。6Z-DH3Aはカソードバイアスで使うこと。但し歪んだ音を好むならばグリッドリークバイアスにすること。
以上。
今年のラジオとして17台目になった。
放送の神様 島山氏の記事をみると真空管ラジオは
①近距離用 5球スーパーラジオ(IFは1段)
②中距離用 A 高一中一 (RF 1段+IF 1段)
B 中ニ (IFは2段)
③遠距離用 高一中ニ (RF 1段+IF 2段)
に3分類される。
所謂5球スーパーは近距離用に分類され、そりゃ田舎じゃ放送が全然聞こえないわけだ。
オイラの自作ラジオはIF2段なので、中距離用(B)に該当する。
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1-V-2の作動具合。
YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
おそらく半田モノでは本機は228作目だと想う。