先日、記事にした100kcマーカー基板からトリマーを無くした改良基板が届いた。 使わないトリーマーを抜いたので 基板は小さくなった。
増幅段で方形波に成っているので高調波がしっかり出せる。
記事のように100kHzごとの電波で飛ぶので、 バーアンテナ式ラジオ、たとえばトランジスタラジオキットでの600kHzと1400kHzの簡便信号源としても使える。変調トーンは好みで上下ok.
①このLC7265表示器(祐徳電子さんからKIT販売中)で トランジスタラジオの受信周波数が分かる。 受信周波数を600kHzまたは1400kHzにあわせて マーカーからの電波を受信してラジオの感度調整できる。SSGとテストループを所有しない方向けの至って簡便な調整方法にはなる。
テストループを所有しない「プロ修理者」もいるので、設備水準的には差が開きにくいだろう。テストループを所有しなきゃ「プロ修理者」とは呼べない。「自称プロ修理者」が正しい呼称だろう。
②高調波利用ゆえにRFCのLC具合に左右はされるが、Ali expressをみると10mHはオイラが入手したものしか商品がないので、部品の製造メーカー差による混乱はないと思う。日本が物つくりで元気だった頃のRFCを所有していないので、その頃のRFC使用は作動確認できていない。現行品利用を推奨する。
「基板の配布」の問い合わせをいただいたが、念のために「このver2.2基板で通電確認後に、配布」としたい。
◇神戸製鋼がJIS認定を取上げられたんだが、ラジオ調整もJISに規程がある。それは公知され続けているのでプロエンジニアなら知っていて当然の内容。 自称プロ修理者はJISすら知らずに身勝手な行為を継続している。
オイラは装置設計屋(メカ屋)だが、 それでも知っている。JISに準拠しないエンジニアは100%素人。