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今日は、新信濃変電所の内部に居た。50ヘルツ⇔60ヘルツへの変電所である。もちろん撮影不可エリアだ。通行許可を頂いて見学した。道路からは遠すぎて車の音も聴こえない。新信濃変電所は、当然に部外者は立ち入り禁止である。 まあオイラは関係者と云うことだ。
敷地面積は10万坪弱だろうと想う。隣接東側では土地を触っていたので用地が拡大されたのかなあ、、と。ここには敷地面積情報はない。
周波数の異なる交流電力同士を相互に変換する設備(Frequency Converter)のメンテンス中であった。 経年による絶縁劣化にてリビルト中(いわゆる定期保守)。 固定側のpick upに自走式550トンクレーンが配備されていた。FCの構造を見た。構造体への質問は幾つかさせていただいた。制御系はあえて問わない。答えてはNGな部分もあるだろうと忖度した。
技術的なことで公開支障のない事では、「軸受けのチラー」くらいだろう。チラーが4機設置されており、常時稼動は3機。予備機で1機。
帰宅して確認すると、オイラが見たのは「第一FC」だ。30万kwだ。往時の日本でのトップエンジニアが設計した作品である。日本では初めての仕組みも入っているようだ。保守工事の終わりが8月頃なので、もう1度見るチャンスはあるだろう。
ここの情報もどうぞ。
オイラは田舎住まいの機械設計屋である。ハンドラー、フィルム張り合わせ(チャンバー内5pa),有機el材料なども手掛けてきたが田舎のおっさんである。