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先日、太陽光発電所の設置コストについて述べた。太陽光発電の事業者側からの視点で数字は上げた。設備を購入して発電する側にオイラは居る。
「太陽光発電モジュール + PVインバータ」のKW当りの単価指針を 過去の発電所設置コストをデータに基いてまとめたので、あげておく。 この数字を上げれるほど発電所事業を行なっているとだけ付け加えておく。
「太陽光発電モジュール + PVインバータ」は輸入品が90%程度を占有しているのでドル換算で、1100$ /KW~1000$が平均値。KWあたり1100$を超えるなら割高。1000$を切るなら適正付加価値で販売しているとみて支障ない。ドル立てで考えることをお薦めする。
「太陽光発電モジュール + PVインバータ」だけなので、今105円/1ドル前後ゆえに11万円/1KWを超えるようならその「太陽光発電モジュール + PVインバータ」は高い。
かりに50KWならば、「太陽光発電モジュール + PVインバータ」」は550~500万程度の商品代金にはなる。
その数字に附帯の機器費(架台、昇圧トランス、配線ケーブル等)と直接工賃(組立、結線工事等)が加味されて、 KW単価の数字がようやくまとまる。
PVインバーターは国内会社で3社はある。発電パネルの国産品はソーラーフロンティアだけだ。
設備を売る側ではなく、設備を買う側での質問があればご自由にどうぞ。