6E5 ラジオマイク。

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今日は、AF-20でFMを聴きなが、ラジオマイクの動作確認をしていた。

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まず、6WC5が内部でカラカラと音がする。 動作は正常だが、音がするのでペケ。

マジックアイの6E5は、波形が歪む。おまけに出力が安定せずwowっている。昨日はよかっただけに残念。flutterで無い。wowった。ご存知のようにWOWは動詞・名詞。

マイラコンはガリガリ言うのでペケ。最近このタイプのマイラーの不良が多い。

ケミコンはボっとスパークしたからペケ。このタイプは昔にも耐圧が足らなかった。

まあ、ST管にはハズレが多い。TUBE CHECKERを通っているものを入手してはいるが、通電したまま20分ほど放置しておくとハズレがわかる。

6E5を増幅管に使った経験が浅いので、波形不良の原因特定に時間が掛かった。

★6E5の不良波形。右がmike_in。左がラジオからのout波形。

クリップ?している。聴感上では不自然なく聴こえるから、ヒトの耳はいい加減なものだ。

バイアスが浅いわけではなく、球不良。 換えれば綺麗になる。

IPを減らすと綺麗な方向に動くが、全然あかん。

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★6E5を球換えした。これでようやくOK。

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 この6E5のプレート電流は1mA。バイアスは6V。前回の6E5 ラジオマイクのIPは0.7mAだった。6SQ7はIPを流すぎると歪むが、6E5もその傾向があるかも知れん。

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6E5を使う理由は 

①動作点 -5V~-7Vで ゲインが10dBほど取れる。6Z-DH3Aとのコンビで40dB近くなる。

②上記動作点でIPが0.7~1mA近く流せる。(電流が0.3mAや0.5mAだと音が細い)

電流は0.5~0.7mA位がよいようだ。

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