本記事は2015年1月5日公開。
クロックノイズ起因の電波ノイズを放出する製品が流通主流なので採用時には注意。耳が悪くてそのノイズを聞き取れない層も一定数おるので、要注意な部品である。(ジジイ並みの 耳わる青少年も多いのがWEB上でもわかる)
・made in chinaのはLED点灯タイミングでノイズが流下するのに加えて、3端子レギュレータからも強力に放出されておりシールドケースにいれて20dBはノイズ電波減衰させる必要がある。電源ラインに流下するノイズのは周期観測しフィルター等止める。そこまで考慮した作例は非常に少ない。つまり採用側水準は低いのが主流なので充分に注意。
ノイズ対策技量レスならば電池駆動をお薦めする。
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2017年4月からリリースしている自作のラジオ周波数カウンターキット「RK-03」は電波ノイズレスなので使い易い。電源基板はRK-88キット.
上のLEDタイプはここで取り扱いがある。
50mhz自作派にもok.
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もっとも簡単にラジオ用周波数カウンター製作してみた例。
2014年12月にはカウンター製作済み。2017年1月にPCB基板を興したよ。詳細はここ。
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先日の6球スーパーに取り付けてみる。
オイラが参考にしている jp16146氏のsiteに製作記事があったので
「こんなに具合の良いものがあるのか!!!」とwebから注文した。
jp16146氏 多謝です。
★「how to make 」はjp16146氏のsiteを参照されたし。
通電したら、普通に表示した。
パネルに取り付けてみた。
この手のICモノは、クロックノイズが電源ラインから漏れ出るので注意すること。
「どうやってICからのクロックノイズを受けることなく、OSCの信号を拾うか?」がポイント。
①3Vをラジオの+B電源からつくったが、SWONのラッシュ時は3Vを越えるし、
加えてラジオの局発が微妙に3Vにのっているのがカウンターに作用するのかLCD表示が88888になった。(AM,SWなどLCDの文字すべて表示された)
それゆえ、電源は乾電池にした。
乾電池で動作させても、「VRを絞ってSP端のVTVM値は、カウンターONで5割ほど増える」。(2mV近い数字に跳ね上がる)と このICがノイズ発生源になっていることが判る。
残留ノイズ値からみれば、個別電源(乾電池)でないと苦しいそうだ、、。
聴感上ではラジオノイズに消されて、クロックノイズは判らない。
残留ノイズ測定では、確実に増加した。
②OSC⇔周波数カウンターの接続はコンデンサーは使わない。
同調回路系のセラミックコンはノイズの源になるので、今回は使わない。結合Cが局発からみて負荷になるさがるので、結合Cレスにする。結合cを使っている層は製作経験が不足している。
下写真のようにする。
写真参照。
「エア電子工作派」向けに記事を書いているのではないので悪しからず。
局発へいく電線に 這わす。あるいは捩って電波を貰う。浮遊cによる結合なので局発には影響がない(正しく云うと測定不能な極低レベル影響はあるかもしれない)
ダイレクト同調だとゼロインに苦しいので、プーリー化した。
ヘテロダインラジオは、局発の漏れがヒーターラインにも載るので、
球ヒーターの片側はグランドに接地する。
過去2回接地せずにつくって、苦労したことがある。それ以来、接地して製作。
普通のスーパーラジオに仕上がった。
今年の16台目の真空管スーパーラジオの完成。
第111目の作品.
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LEDタイプもPCB基板興しました。これらは「ノイズ流出は無い」のでお薦め。JH4ABZ式表示器になる。氏の許諾をいただいて基板化した。PICは氏からの有償供給である。RK-02で検索。
assembled PCBはここで領布中。
つづく 音域特性の補正