6CZ5ラジオの続きです。
周波数カウンター。これで4台目のカウンター付きラジオになる。
下の写真のようなLED周波数カウンターはノイズ源になって放送が聞こえない。 結果使えない。ノイズ確認記事
このカウンターからのノイズを受信できない程度の感度ならば使っても良い。
LCDとLEDの2タイプでデジタル表示可能だが、LEDの場合1機種しか適合品がない。
LCDタイプは冒頭参照。
ラジオの周波数表示に LEDカウンターモジュール
「ノイズ検討せずに、カウンター付けました記事」がweb上にかなりあるのでご注意くださいませ。
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う~ん。
電源トランスがいつものサイズより9mmほど大きくて、電池boxが載らない。
単四かなにかにすれば、解決するの??
電池boxのことは考えるとして、IFTの調整とトラッキングした。
このIFTはかなりサイドが切れるのだが、、、、。
ラジオ用にしては切れる。放送を聴いてのゼロインがいたって判り易い。
①このIFTは能率良く伝達されるようで、1st IF球を6BA6⇒6BD6にした。
さらに6BD6のカソードコンデンサーも外して、SG抵抗値は240KΩにまで上げた。
②加えてHEPTODE管は6BE6に落として、SG電圧は90Vまで落とした。
こんな軽い動作でもガンガン聴こえる。
③6J4は概ね2mA流した。
④6CZ5のバイアスはマイナス13V。IP=10mA。
音は良い。6AQ5との比較では この球がオイラの好みだ。
AFの特性は、 OUTトランスに0.001μFをパラ付けして、やや高域をもちあげてある。(3Khz 3bB)
6J4も6CZ5も良い球。
EBF80も検波ラインのロスが至って少ない球なので耳面で良好。もっと早くから使えばよかったなあ、、。
あとは、電池BOXだ。
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6BE6⇒6BD6⇒EBF80⇒6J4⇒6CZ5
第115目の製作品。
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LED表示器を載せた2バンドラジオ。
さて追記する。(2017/JAN/15)
ラジオをデジタル表示させるには、大別して3通りある。ここ参照。