この続きです。
SP端で測ってみた。↑
VRを絞って12mVくらい。バースト波形は、出力球に依存してます。
★配線を変更した。少し下がった。SPが10cmのフルレンジなのでもう少し下げたい。
SP端でのバルボル値が8mVまでは下がった。↓
3S-STDだとSP端でのバルボル値は1mV前後。
★3S-STDは、ヘテロダイン検波⇒IF⇒AF⇒AFの4段構成。
★今、製作中の6球ラジオは
ヘテロダイン検波⇒IF⇒IF⇒IF⇒AF⇒AF⇒AFの7段構成。
★3段多いので、この値(8mV)までしか下がらないかな?
追記です。
もう少し下がった。10mVレンジで計測すると、こんな具合。(5.5mV?)
おじさんが半田した「5球スーパーラジオ」では、VRを絞ってのSP端電圧が
バルボル読みで2.5mV~3mV。
この6球(実質7球)で5.5mVなら許容範囲か、、。
音は、AF初段に双3極管6N2Pを使ったので、朗るい音がする。
通りすがりに、嫁も「音が朗るい」と申すので、快適な音なんだろう、、。
最終形態↑。
今回製作した、「ヒータのDC化部」は撤去。その理由は、測定波形上も聴感上も優位性が認められないから。 ヒーターをDC化するなら、リップルが数mVに下がるまで追い込まなきゃ、効果がない気配ですね。
+Bのリップルが1mVのワイヤレスマイクと
100mVのワイヤレスマイクでは、確実に音も違うことが過去の経験で判っているので、
真空管は奥が深いですね。
「真空管ラジオが欲しい」と知人が再三申すので、譲渡予定。
昭和時代のメーカー製ラジオはハム音がきついが、
このラジオならハム音が判らないので、譲渡予定。⇒譲渡しました(8月24日)
耳は5球よりよく聞える。SPは10cmのフルレンジ。音は朗るい。
ハム音は、判らない程度までさがった。
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以上、6球スーパーラジオの製作記事でした。