SECOND HANDのTRラジオを手にいれました。
東京芝浦さんのラジオ RM-306Fです。
FM/AM の2BAND。
「音が小さくて難あり」とのことで、入手。メンテナンス前提で手に入れました。
ロッドアンテナも綺麗です。
シーソーSWが良い雰囲気ですね。
確かに鳴らしてみると音が小さい、「キットのラジオに比べて20dbほど 音量不足かな、、。」
「キングパワーの電池を使わないから、音が小さいのだ!!」と想う方は
ロートルの仲間ですね。
SGから テストループで信号を入れてみた。
夜間なので雑多な波形にはなっているが、、上下対象ぽいのでAF段の動作点は正しそう。
ちょっと強い局を聞いてVRを上げていくと、VR8分目から詰まった音に変るので
何かあるのだろう、、。
「SPが過入力になって歪む」のとは、音が異なって聞える(聴感も重要な測定器ですね)
AF段に2SB54が見えた。
SP端が赤線で配線されて、赤線が集まっている処に結線されている。
そういう回路ってことですね。
SPは0.4W表記なので、 その位の音で鳴るように修復予定。
今日は、バラシもせずにこのまま、、、。
AM帯のVCのトラッキングを直したら バンド上側で4dbほど 良くなった。
アンテナコイル位置は そのうち触ってみる。
FM/AM 共に 音が小さいので、 AFの石を手にいれてから着手予定。
RF部のトランジスタは NPNタイプのように見える。
NPN+PNPの混成なのかな?