50Mhzトランシーバーや真空管アンプで人気の3A5を発振管に使ったワイヤレスマイクを
幾つか自作してきましたね。(FM帯⇒こことここ。BC帯⇒ここ)
「電池管3A5が、どの位ゲインが取れるのか?」ってのを確かめたくて、このワイヤレスマイクの製作を始めました。
電池管3A5を2球使ったAM変調のBC帯ワイヤレスマイクです。
↑3A5を2球使います。マイクアンプ部は3段にしてみます。
そうそう、オイラはバネ座金(スプリングワッシャー)は、使いません。
ネジの締結ってのは、「金属の弾性領域で行う」ことはご存知ですね。
(機械エンジニアのイロハです)
まともなエンジニアは、バネ座金は使いませんね。
自動車にスプリングワッシャー使ってありますか?
鉄橋や鉄塔の締結はどうなってますか?
「バネ座金を使う神話」から抜け出ること薦めます。
「ハードロックナット」で検索すると知識が深くなります。
↑発振コイルはAMラジオのOSCを改造します。
コイル線を一旦解いて、巻き直します。⇒詳細
運悪く、線がボロボロになってしまったら、線長は70cmくらいで巻けばokです。
↑こんな値になりました。
磁性体でヘンリー値を増やすので、素では140~200でokです。
hi-Lの方が、発振が強いので ↑よりもう少し大きいほうがベターです。
↑磁性体を乗せて、最大値はこの数字になりました。
↑発振の確認をします。これも無事に発振しました。
↑freqはこの辺です。
さてどの位の電圧ゲインが取れるやら、、、
続きます。
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