波形が軽くクリップしてます。↓
AF段に信号を入れてみました。↓
左側がスピーカー端での波形。右側は入力信号の波形。
すっきりした波形になりました。↓
R13の抵抗値を換えてあります。
6V駆動のラジオなので、この抵抗はオリジナルより低抵抗が好ましいですね。
「半導体の個体差」があるので、トライ&エラーで決めて行きます。↓
抵抗値を変えたので、AF段のゲインがオリジナルより2db強上がっています。
VRを上げて行くと、AF段の回り込みのような音になってました。
(個体差でしょうか、、。)
ケース側のボスを回避するように、マイラーコンを半田付けします。↓
音も改善されました。
(まだ、ややゲイン過多なので、TR5のゲインは下げた方が好ましい感じです。)
オリジナルで、充分に耳がよいです。
CK-606やKIT-9より、確実に聞えます。
耳は、イスペットの6石ラジオに近い感じです。
ダイオードを追加して、倍電圧検波にしてしまいました。↑
(悪い癖です。倍電圧検波は、バルボルでみても3db アップしてますね。)
↑普通の波形になってきました。(すでにAGC効いてます)
AGCの効きが早いので、もう少し甘めの方がよい感じです。
(好みの領域ですね)
SGからの信号を上げていくと、上下がだいたい同じようにサチレーションするので
AF段の抵抗値は、写真のようにしてあります。
TR2とTR3のバイアスは、後日見直してベターポイントを探してみます。
トラッキングの感度差は、1db範囲に収まりました。
アンテナコイルは、かなり良い設計です。
①+Bのデッカップリングコンデンサーは、容量を大きくしてあります。
②AF段で波形を見たら、低域のたれが気になったので
TR5のケミコンも容量大きくしてあります。
並べると、青もよい感じ。↓
チューニングLEDも光ます。↓
教材用なので、銅箔パターンも厚いですね。
耳が良いので、お薦めですね。(半導体の個体差に合わせて、少し定数変更しました)
フォアーランド電子さん⇒ここです。
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FMのトラッキング調整も面白いですよ。