電流は I1+I2の加算式になる。 しかしA2での時間遅れが常時存在するので、正確には I1+I2にはなりえない。 「遅延した信号」をわざわざと加算する根拠は何だろうと考える。伝搬遅延とも云う分野。
OPA2604 data sheetを確認すると 「波形はオーバーシュートになる」と親切に公開してある。遅延時間は目盛りからよみとれる。50mV程度はシュートする。
この遅延が I2としてI1に加算されるので、愛好家からの計測公開を希望したい。
オイラのオツムでは遅延信号を加算するメリットが不明だ。
遅延加算により、歪んでいるのを聴く時間が増える。単純に2倍の時間になると思う。 audioには向かないように捉えている。
OPA2134でもこのオーバーシュート波形。
「音質、音量ともイマイチで使わなくなっていました。」との意見もある
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他メーカーのOP AMP特性。特性は良好。
時間軸はOPA2604、2134と同じ。縦軸も概ね同じだが、オーバーシュートはない。 audioとして採用ならばこの特性のICだろう。1990年頃の製品。 100円/1個で流通中。