2024年8月時点で 「50MHzクリコンp.c.bは3種類」DBMはNE612(dip 8)。
1、 振動子HC-49でOSCさせた基板RK-278 .
振動子の周波数安定度(納入仕様書)は ±30PPM(±30 x 10-6 )。日本製の上級でも ±20PPMで限界です。
22MHzで ±30ppmは 22 x 106 x ( ± 30 x 10-6 ) = ± 22 x30 = ±660Hz = ±0.66kHz
通電中に±0.6kHz程度ズレるのは覚悟ですね。実測200Hz程度はズレてくる。息を止めて合わせても電源投入ごとに数百Hzはズレる。この安定度がHC-49の実力。
2, Square Active Crystal Oscillatorを載せた基板RK-292.
このオシレーターは公称25ppm。(データシート記載値) 「8時間通電で揺らぎが実測20Hzに収まっていた」ので、安定度ではお勧め。
安定度は Square Active Crystal Oscillator > HC-49
3
TCXO (0.1PPM)のタイプ RK-308
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ここから 振動子HC-49でoscさせた基板の記事。
50MHzを28MHzに変換する「クリスタルコンバーター」の実験中。
局部発振を22.00MHzにすれば、50.2MHz受信時には 50.2-22.0=28.2MHzになって信号がでてくる。
YouTube: Searching for the optimal resistance value for osc strength. 22.00MHz
中国から仕入れた22.000MHzクリスタルだが 2sc1906で回路のようにすると 少したかいが、追い込むと100ヘルツ程度のズレ。
TTLでcrystal OSCさせる時代なので トランジスタ単発OSCだと内部Cが小さくて周波数が上にでる。
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50MHz帯信号を入れて出口28MHz帯信号になった。
ポイントは 回路にあったcrystalを入手すること。
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通算537作目。 RK-278.
「クリコン6m ⇒10m」でした。