2SA1015/2SC1815 フルディスクリートヘッドホンアンプ。再掲

 
2022年6月3日の再掲
 
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9石のフルディスクリートヘッドホンアンプ例。回路は1969年頃の古典からもってきた。差動回路で入力。

2SA1015と2SC1815.  3V供給時には12mW出力。6Vだと130mW前後出力.(歪ませると200mW超え)

2chの基板はRK-226.    1ch基板はRK-225。 Poが400mWで エネルギー変換効率30%としても120くらいが上限だろう。終段をパラにしたRK-226v2もリリース済み。

 「npn 差動回路2段+能動負荷」の代表的な回路。

 

Rk22509_2

audio ampで頻繁に見かける「 非同値負荷の差動回路 言い換えると 片側負荷回路 」なので TR2とTR4の電流値は、当然違ってくる。TR2,TR4に掛る電圧も違いがある。 つまりhfe選別しても そのメリットは及ばない回路の代表例。  

Rk22502

Rk22509

Rk22501

 
 
 
 

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ステレオ基板はRK-226(2023年4月16日 公開済)。 市販電源だとブーン音がガンガン聞こえるので電源も作成した。


YouTube: ディスクリートアンプ /2SA1015+2SC1815 の自作電源

Cobが小さいデバイスを採用したので音は良い。部品代1000円未満の自作でこの音が出れば充分だろう。コスト パー フォーマンスは高い。

終段を10パラにしてしまうと拙い音になるので2パラ、3パラが上限だと思う。

 
1969,1970年頃のsepp回路はここaudio ampのパワーゲインは35~40dBが平均値
 
 
 
 Sepp_tr2
 
 
 
 

オイラはラジオには興味があるが、audioにはさほど興味はない。「計算させる度に解が異なるLTsipce」を信じるほど耄碌していないし、「わざわざ歪む領域で球を使うyaha教」にも入信していない。

低周波信号(Z=600)やファンクションジュネレータ(Z=50)の波形を、直にZ=1Mのオシロでみるような老いぼれジジイでもまだ無い。webでは左様なまぬけ写真が有名site・無名siteで多数見つかるので眺めるのもいいだろう。    (inter netは 馬鹿発見器とよばれる所以である。)

  まあオイラは「時間遅れの信号を戻し情報の質を低下させる NFBマンセー派」でもない。 NON NFBの良さが聞き取れない耳しかもっていないと、NFBマンセー派に入信してしまうね。    オイラは、わざわざと20kHz近傍の擬音を追加し「本来は存在しない音で脚色されたものを好む」デジタル音源派でもない。  追加された擬音を好むのは耳が悪いし、音源ソースの学習をしていないオツム悪い派が愛好する傾向にあるね。

 耳の感度・感性とオツムの出来はシンクロする。

 主たる自作siteでは、己のオツムで考えられず模倣のみ行うので、科学的でないものに人気が集まる。 不自然すぎるね。ステマやってる奴がいると思う。 これ宗教と通ずるところがある。

 中国に負ける理由は上述した。

 

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