「五麟貿易から2010年ころに購入した1:3段間トランス」は、あと1個になった。
そこで china siteを診ていたら 小サイズの段間トランスがあったので、引っ張った。
腹に収まった。
黄色の部品が今回の購入品。 性能確認はこれから、これが使えなかったら 「プリント基板でつくる単球ラジオ」シリーズは終了になる。
東栄変成器の段間は、zも不明、オームも不明で手を出すには情報が薄い。 中国製でも抵抗値は公開している。
トランス取付基板は、興した。型番はRK-245
通電して鳴らした。 感度は随分と上がった。いままでの動作点では RF成分が回って発振モードに云ってしまうことも判った。
バンバン使えることは判った。 バイアスを深くして対応する。SG電圧もそここそこ下げる。
6EH8基板を載せると丁度よい可能性が強い。
Primary inductance: about 22H.
Secondary inductance: about 170H.
Primary copper resistance: about 950Ω.
Secondary copper resistance: about 2820Ω.
Overcurrent 15mA.
Frequency response: 10Hz ~ 45KHz -1DB 20Hz ~ 33KHz -0.6DB
1次側負荷がそこそこあるので次段に上手く渡せている。日本でも昭和20年代製品はそういう出来上がりだった。長方形のタイプだけOK. 正方形タイプは買ったが使えなかった。
通算503作目。 球ラジオでは143号機。 工作ラジオ一覧。
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再生用コイルも取り付けた。