真空管 ヘッドホン アンプ 自作
今日は pioneerの小型spをつないでみた。
VR開度は9部にした。 100%開けると 隣室でもガンガン聞こえてしまう。「2SC1815・2SA1015 SEPP」より音色は格段に良い。「2SA1359+2SC3422のオール半導体amp」は「真空管+booster ヘッドホン アンプ」より音色で劣るのが判った。 この真空管ヘッドフォンアンプはpopな音で聞こえてくるので jazz や軽音楽にあう。
12au7+boosterは 随分と音がよいことも判った。オール半導体じゃ駄目だともわかった。
YouTube: 12au7 mini mini watter :diy
実測出力は250mW弱。「シルクに沿って部品をさして半田して終了」でこの音になるのは驚きでもある。
・ただしVRを上げていくとop ampが過入力で負ける。 改善するにはop amp 供給電圧を16v,20vと上げていく方向になる。このop amp 飽和がない供給電圧ならば350mW出力に届きそうでもある。
・信号in =0.12v
・12au7 out(ゲインは5倍) =0.6v =op amp in
op ampは13v供給で 1.8v out前後でクリップする。rail to railで2.2v前後出力。 それから逆算するとOP AMP ゲインは5倍が限界。
ne5532が5個でてきたが 500Hz入力 と 10kHz入力では10kHzの方が強く出力する。 データシートでは周波数が上がれば増幅度は下がることになってはいるが、 現実はちと違う。 周波数特性補正が必要と判明。32オームheadphoneで聴くには、特性補正しあってベターかも知れない。
・音質面では LMC6482 > 5532 。 世間で評判の5532は音質面で劣る。5532はデータを見ても負荷特性で6482より劣る。
・ne5532では出力も下がるし、音質も落ちるのでLMC6482で鳴らしている。
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よい音を聴かせくれる ジャズ喫茶「M-gate」は いま 売りに出ている。 「M-gate」
音響系で2000万弱機材投資していたオーナーは鬼籍。脚色されない素直な音が聞こえてくる稀有な茶店だった。
スピーカー:JBL Project EVERST DD66000。 このSPは安曇野ではここにしかない。ちょっと激し目に音を出したい方むけのSP. ピアノには不適合な音になるので注意。
、、、と オイラは音が判る側にはいるだろうとは思う。穂高にも女性オーナーの上品な茶店があるがCLOSEしている。営業最終日にも音聴きに寄った。 そこはPIONEERの最高峰SPでピアノ曲を流してくれていた。建物の造りがしっかりしていて当時でも2億円ほど掛っただろうと思う。