サンスイST-32は 既報のように 蝙蝠向けの特性になっている。
3V供給でのトランスレスアンプは 結構苦しいものがあり、もたもたしてしまった。
いきついた先は1970年の超古典回路。
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3v供給の SEPPで鳴らせた。
音量の割にはpower計が振れない。 「オームの法則が提言された時代には存在していない」交流なので、「dcのルールがacに及ぶのか?」はいまも謎であり、かなり及んでいないようにもおもう。
3transistor amp :sepp . doing well as supply dc 3V.
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トランジスタ3個、 3V供給でこの音量。 input 30mV前後で反転部が歪む。増幅度と印加電圧からそうなる。
YouTube: testing sepp amp: DC 3V.
通算437作目。
直流において オームの法則は、電気回路の2点間の電位差が、その2点間に流れる電流に比例することを主張する[1]。 電流が I で電位差が V であるとき
入力信号はZ=600の50mVとすれば オーム則に準じる入力エネルギーは0.0042mW(0.00000042W)
これが0.025Wに増幅されるので 電力増幅度は6000倍 (power gain 37.7dB)。
LA1600からのAF出力が10mV~100mVなので、VRmaxにすると過入力状態になったりする。
自作の2SC1815スーパーラジオの検波出力は10mV~250mVなので、これもVRmaxだと過入力状態になったりする。 ノントランス・ノンICの3Vラジオの道ができた。
消費電流計測は 続 にて。