試作基板が届いた。トランジスタ式RFスピーチプロセッサーKP-12と同じように、ノンICでトライ。 取り付け穴はKP-12向け。
KP-12の回路は判らずなので、 50年前の古典回路に変調、復調があるのでそれを見ながら考えてみた。。SSBハンドブックの復調回路には復調回路の簡略タイプも公開されており役立つ。
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フィルターレスなので、個々の声個性が判る。
フィルタータイプだと似た声主が多数出現してしまうが、これは第一フォルマントの情報欠損がないタイプのスピーチプロセッサー。
オイラにとって確認すべき技術ポイントは、リミッテイング回路が「スタンダード回路から簡略したものなので、ネライの動作をするかどうか?」
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上の基板で実験をしたら、リミッテイング部のゲインが6倍程度しか取れないので、回路を変えてみたのが、これ。 8倍~10倍のゲインになればOK.
KP-12の基板をみるとリミッテイングに2石だった記憶なので、2石タイプも作図して一応手配する。