AGCには increment type と decrement typeがある。マジックアイ6e5はdecrement時に閉じる。
下の動画は、decrement用 sメータ基板「RK-106」。これは サトー電気に今夏から並んでいる。超古典回路になっている。
YouTube: s meter unit for TA7642 straight radio like RK -94
下のは1枚基板
YouTube: testing indicator movement: ta7642
この基板RK-94v2もサトー電気に並んでいる。
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increment用に LED式ラジオインジケータはKITで領布中。
YouTube: trial LED meter :for radio of increment agc
incrementタイプで有名なラジオicはLA1600,LA1260になる。
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ここからLA1600の話題。
今日はLA1600に試作Sメータ基板を接続して確認中。 decremet agc用のsメータ回路(RK-109)の上流に反転回路を入れただけ。トランジスタによる反転でなくop ampにしてみた。
・RK-109はサトー電気にて回路が見つかると思う。
YouTube: testing s-meter for LA1600 radio. connecting no6 pin of LA1600
一応動くが味付けはまだまだ。半固定4個のうち1つは固定抵抗でOKぽい。
LA1600のAGC回路(increment agc)の時定数用pinから電圧変化をダイレクトに受けとるが、後段デバイスからの影響をキャンセルし難い。FET差動回路だとAGC電圧への影響がかなりある(本来よりagc電圧が僅かに上昇し、agcが働き結果感度低下する)。影響がないように注力した回路は日本に見当たらない。 decrement agcは影響が判らないほど微弱な影響だ。
微妙に感度低下するのがokであれば、基板は出来ている。