IFT ケースの穴から455kHz信号(電波)が漏れているのを 拾ってしまった事例はここ。
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1、IFTのコンデンサーを必ず確認する。
このタイプのコンデンサーは8割方 NG。通電調整中にオープンになったことは2回。 キャラメルタイプも抜けているので100%交換。
コンデンサーを交換してから、シャーシに載せる。
デップドマイカーを推奨。中国とインドでは現行生産中のようで充分に流通している。
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チタコンでは不良だった率は2%もないので、そのまま使う。放電痕があればコンデンサーは要交換。
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2、IFTの取り付け方向。
JISによる規定はない。業界による規定もない。
調べると、「家電業界の方向」と「IFTメーカーの取付方向」 、「山中電機 取付方向」の3タイプが流通している。 ここに公開済み。
「山中電機 取付方向」が最も感度よくなる。