2018年3月17日の再掲。 記事。
・オイラは1MHz hc-49をebayにて2017年に調達した。往時は他社、他siteでの扱いはなかった。
・2018年時には mouserでのHC49 1MHz crystalの扱いはなかったが、いまは販売中だ。残数118.
・2020年12月20日時点で、この1MHz crystalはインドネシアでも販売していた。残数52。このsiteは2018年かららしい。製造拠点は中国⇒インドネシアに大半が移動したので、基板ものの鮮度はこのsiteの方が速い。つまりali expressに出るよりも早く新しいものがgetできる。
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密度が同じならば体積の大きいものは固有振動数が低くなるのは、よく知られている。
三田電波のwebによればHC-49タイプでは2MHzから上の周波数品になる。 実際には1.84MHzが製造可能下限周波数と聞いた。
1MHz水晶振動子ではJA5,HC-51などのサイズが主流になる。JA5では大きすぎて困るが、偶々台湾のECSでは「HC-49の1MHz水晶振動子」を製造していた。 現行は製造終了だが2個だけ手に入れた。。
「台湾メーカーでは製造できるが、日本国では製造しない(出来ない?)」ので、 必要なものは海外から調達するしかない。
◇実装してみた。
TC74HCU04を使った発振回路がよく知られているが、SN74LS00(2入力、正論理、NAND)で発振させてみた。1977年頃の枯れた技術だ。
77年頃では「NANDでOSC」はポピュラーな技術だが、近年は忘れられているらしい。HC-49で1MHzは実際に製造が難しいらしく、引き受けてくれる会社は中国に無いようだ。日本では製作してくれないことも判っている。
8MHzから分周して1MHzを生成してもよいが、投影面積を余計に食う。1MHzのHC-49を見つけたら手に入れておくことをお薦めする。
SN74LS00のメーカー情報。