太陽光発電起因ノイズの除去考。

パワコンはDCをAC化するために

①、DCを断、接、断、接、断、接して 細切れの直流をつくるのが最初の動作。矩形波状態

② 矩形波は4.36kHz近傍でそれが50Hzあるいは60Hzに仕向ける、これがpwm制御。

あとは出力側商用電圧にあわせるトランスが待っている。

上述4.36kHzの数値は日本語取説程度には記載がない。 世界topメーカーの現地言葉版には公開されている。 パワコン不良の大半は矩形波生成デバイスが、自らの発熱にまけることに起因する。

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昨日の記事のように、パワコンスイッチング周波数起因ノイズがガンガンと計測できる。

下写真のようにヒゲが診れる。

toneが400hzで11発ほど診れるので4.3khz前後だと目視確認できる。  業界としてはこのまま4.3khzで推し進めることもオイラは聴いている。

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暫定で40dBトラップを穴明き基板にのせて、LA1600のあとに接続してみた。

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パワコン起因ノイズは随分と判らなくなった。

相手が50KWなので減衰量40dBじゃ不足。

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SSGを弱めてみた。

このノイズ周波数はスイッチング周波数の1/2ででてくる奴だ。毎回あるわけでないのでどれか特定のパワコンがランダムに出す可能性もある。

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Nコネを外してみた。

VTVMは1mVレンジなので0.03mV程度は内部でノイズ拾っている。

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まとめ。

・信号ラインへTRAPを入れるだけで対応できそうだ。

・TRAPは4.3kHzと その1/2の2種類必要。

⇒ 実際には4.3kHz trapをシリーズにすれば1/2Freqで同調するので、別途1/2freq用を製作する必要はない。段重ねするとシュミレーションソフトは役立たないことはここで公開済み。

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減衰量100dBの机上計算ではこうなった。

このソフトは現実と乖離していることが多い。特にこのソフトでのnull点は信用できない。

「ざわざわsite」で演算したものが現実に近いのでお勧め。

43trap

 

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