これ、円盤形コンデンサーを寝かしているので、非常に悪い見本。
audio系だと影響に気つかないが、ラジオだと1000%駄目。
駄目だって昭和30年代の雑誌で公開されているね。 おそらく本人は本を読まない あるいは読めないんだろう。
・シャーシとのc結合で、cが実容量から増えて同調が???になる。
・高周波部で1個は見事に寝かしているのではこれは駄目な見本。
・MWなので影響無い可能性はあるが、影響有無を確認したかどうか????
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「知識がなくとも、仕事は形にはなるの1例」.
技術水準を下げるのに注力した一品。
で、、開放線長によって疑似アンテナ回路が違うので、ラジオ調整したら「アンテナ長は△△mで回路網にて調整した」と書くのがエンジニア。 つまり今回は調整した痕跡は全くなし。凄いね。
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浮動容量によるトラブルとしては、基板モノでは多数ある。
1, 配置によってLC発振強度が凄く違う。3倍程度はある。
2, トランジスタ式マーカーで、両面基板を用いると250kc前後で発振できる。cbs455レスで綺麗に発振することがままある。 100kcマーカーでも妙なところで共振点が確認できる。
3,ta7358をFM帯OSCさせたい場合にはガラス基板は駄目。昔の紙フェノール片面ならば浮遊Cが少ないのでメーカー公知回路でもOSCする。これ、豆知識ね。