la1260にLEDインジケーター基板を結線してみた。基板(RK-127)は領布中。
YouTube: trial LED meter :for radio of increment agc
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指針式はこうなった。この基板も領布中。RK-115
YouTube: LA1260 middle wave radio : testing indicator . trial.
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ここに紹介したように、 感度は LA1260 > LA1600 とSANYOが公開している。 「製造メーカーが感度良いよ」と申すICで自作すれば「感度が、、、」と喚かなくて済む。 磁気アンテナ(バーアンテナ)なので、アンテナコイル位置はしっかりと合わせることは基本だ。 基礎でなく基本だ。
Sメーターが無いと不安になるuserも居られるようだが、傾向としてはビギナーほどSメーターを欲しがることが判明している。 RSレポートではRの規定はJISには無い。数値化できるものでなく定性的なものゆえに規格が定められない。Sの規定もJISには無い。ただし日本業界ルールが存在する可能性はある。 AM波の受信あわせは聴こえてくる音で合わせるのでSメータの出番は実際には無い。IFTの通過特性,フィルターの通過特性を含めて受信エネルギーが最大になるように合わせることはSメーターを利用して出来るが、それが放送波の周波数センターに整合するとは為らないことが多いのも事実。
さて本文に入ろう。
① 簡便にメーターをつけてみた。
②
信号が弱いとこんな感じ。
概ね45dBほどのレンジになった。AGC端子利用なのでレンジ幅はこの程度だろう。
強い信号が入ると上データシートで示すようにtuning -LED が点灯する。
一応振れる程度だが写真のようにメーターは振れました。
・このラジオ基板はRK-81になる。中波帯キットはyahooに出品中。 アンテナコイル、バリコンと電源、スピーカーは揃える必要がある、
・基板単品は サトー電気(町田)でも扱い中。
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この回路も作動するが、オイラのメーターでは感度不足だった。メーターを持っているならばこの回路でRを訂正して一般的には使える。
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OPアンプの入力offsetをキャンセルする回路としてテキサスから公開されたものがある。
LA1260でOPアンプ利用のSメータ回路で製作するために、実験したら正負電源が必要だった。単電源では追い付かなかった。
そこで石にてメーター回路にしてみた。 差動回路を使うほど精度が要求される分野ではないのでシンプルな構成。外付基板化して実験中。 ラジオicはLA1260.
・LA1260にSメーター回路を載せたラジオ基板でテスト中。まあまあになった。メーターが200uAなので少し苦しい。100uAならばこの回路定数で足りるだろう。500uAメーターをドライブできないか?と工夫中。
YouTube: LA1260 middle wave radio : testing indicator . Model name as RK-81v2.
・ストレートラジオにSメーターをつけたTA7642ラジオ基板。メーターはaitendoで売っている500uA。
YouTube: TA7642ラジオ基板にSメータ。RK-94v2
これはサトー電気扱いになる。1mAメーターはドライブ苦しいので100uA~500uAでお願いします。RK-94v2で検索。
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ここで基本を一つ。
コンデンサーの単位はマイケル・ファラディの名を冠してFがつく。世界標準となるコンデンサー原器は無い。電子部品が発達中の現瞬間においても造れないから存在しない。
それゆえに基準が不存在なので、基準から外れているだろう数値を誤差と呼ぶ。公差でない。あくまでも「公的でない意味も内包し誤差と呼ぶ」。
もちろん誤差だから製造メーカーが異なると同じ数値表記だが、真値は異なる。製造メーカーが採用している測定器のランクに依存するのも事実。 made in japanの測定器は2流品でもある。そんな2流品で計測した電子部品が市場に多数ある。
自作を巧くまとめる手立てとして、このことは理解しておくことをお薦めする。Qは随分と違うのでLCものは注意。 抵抗も同様である。