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信号が帰還して発振するので、とりあえずoscを停止させてssg455kcを入れてみた。
SSG端で70udBVだとこれだけしっかり聴こえてくる。OSC停止中なので「455KC信号を増幅後、ダイオード検波 ⇒ AFアンプ の構成」 。高一ラジオの455kc版みたいな状態。
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・AF部がBC帯まで例えば1000kHzまでゲインがあると拙い。なぜならスピーカーからの1000kHzが電波となって受信アンテナに入り、発振モードに突入してしまう。
・AFアンプに使われる LM386では1kHzで45dB, 100kHzで40dB,1000kHzで10dBの電圧ゲイン、、、。1000kHzでは35dBほどゲインが下がる。
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この2石アンプの周波数特性を診た。
6.7kHZ
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1000kHz超えてもゲインは同じ。
、、と云うことで 1MHzより上まで平坦特性だった。
「検波されないIF成分を50dB近く増幅すれば、RFが廻って発振モードに突入した」状態だった。検波直後のLPFは入ってはいるが1MHzで60~70dBも減衰はしない。
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まとめ。
・この2石アンプは平坦特性が1000kHzまではあるので、audio趣味の方は興味を持たれるかもしれんが、ラジオ用途には無理。
・もともとサンスイST-32の特性が蝙蝠向きだったので、ヒトの可聴域でのdirect driveを狙ってみた。
・音扁平なST-32等小型サンスイトランスの採用は避けたい。 すこし考えてみる。