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RF式のスピーチプロセッサーの基礎実験を始めた。クリスタルフィルターはICOM製の10.7MHz。
1,キャリアを抑圧したdsbがmustなのでNE612にキャリアバランスVRを入れてみた。日欧で見かける回路にした。 NE612のOUTは4番と5番から出しLC共振にいれて多少は波形を綺麗にしたい。
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結果はそれなり駄目。IC内負荷が均等でないようで [外部負荷でアジャストする必要がある波形]が出てきた。FCZコイルコアで合わせてようやく使える波形に近づく。トランス出力方式では変調分野は やや苦手なことも判った。 定番のMC1496は外部負荷で可変できるのでこのような波形には陥らない。
RK-26同様に4番出力だけでで使う 。 あるいは バランス抵抗レスで使うのがお薦めらしい。
直接LC共振に入られるとおもったが今のままじゃ無理だ。もう少し触ってみる。
予想よりも波形が悪いのでAN612あるいはCA3028にし、コンデンサーoutにするのも手立てだ。
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balance抵抗であわせた送信基板ものの例
・RK-62 のDBM SL1641ではこのようになっている。 NE612より良好。
・キャリアリークはSL640(1640)で-40dB。
・本家SL1640のコピー品がNJM2594.
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・RK-55のCA3028ではこの感じ.
本家CA3028のコピー品:TA7045はKP-12Aに使われている。
但し、KP-12A回路のままTA7045を使うとバランス調整が追い付かなく歪むのでそこは工夫必要。
これもNE612より良いだろう。
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amラジオではpwm電波も受信できる。
YouTube: タイマーIC の7555: PWMワイヤレスマイク実験
YouTube: PWM変調の中波ワイヤレスマイク:タイマー 555②
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12au7でダイレクトコンバージョン受信機 :40m
YouTube: 40m two tubes direct conversion, dc 13V : 7MHz ダイレクトコンバージョン受信基板 (12au7 twin )