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NJM2594の挙動をここで確認したがどうやら送信向きではないデバイスだ。騙されてはいけない。
DBMをDBMとして使うには、スイッチングに必要なRF0.7Vを入れる必要がある。搬送波0.7V入れてサチるdeviceは、ic内部が妖しい。NE612は受信時にRF3.5V入れても涼しい顔をしている。
NJM2594はNE612よりは受信感度が出ないと予測されるので、採用検討は慎重に。
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JRCからdbm NJM2594が2002年9月に@500円サンプル出荷されて、正規販売は2003年1月から行われている。エミッタフォロワとコレクタフォロワでの出力がセールスポイントではある。
・同じく2出力タイプのdbm同等品が、CANパッケージ時代からリリースされている事実がある。40年を超える歴史を有する。ギルバート氏がギルバートセル発表後、母国Plesseyに招かれLAB所長時代に開発されたICのひとつにSL640 /641がある。1972年か73年のリリースだ。
データシートを挙げておく。(DIP品はSL1640C, 1641c).欧州での作例が見つかる。
・後発品njm2594(2002年公開)は、SL640のウエハーを90度回転させてボンデイングすれば出来上がる。icのマスクは同じものが使えるので、外装を時流に合わせただけだろう。
・JRCでは自力開発したDBMは未だ無い。製造許可を得ての製造になる。所謂ライセンス生産だ。
・ご存じのように「1990年代に自動車のとある分野でJRC独り勝ちだったIC分野」はいまや後発のboschに随分と負けている。webをみると無い、開発を止めたか?。 日本人が思うほどの技術はJRCに無いのは世界的な事実だ。
・JRCにとってはnjm2594は新製品だが、市場では30年ほど遅れたセカンドリリース品扱い。
先行販売品が終了したので、間隙でリリースか? とも充分に思える。欠点は内部TRのアンバランス補正が不能なこと。その欠点の割には波形は綺麗だ。設計が優れている。
・オイラは「市場から消えていたのが復活して喜んでいます」が直な感想。しかしdip 品が使い易いのも事実。
・後発リリース品を良いデバイスだと持ち上げるSITEが幾つかあるが、皆20代~40代の自作派だろう。もっともCQ HAM RADIO誌の1981年:QRP特集には「SL1641の50MHz ssbトランシーバー製作記事がある」。往時、小学生ならばSL1641を知らないね。50歳半ば~80歳で、SL1641を知らないならば「自作派では無いと100%言い切れる」だろう。
、、、とオイラは開発技術のあるPlesseyの製品を使用中。sl1641の50MHz AM 。
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ノイズを発生させる3端子レギュレータを製造している事実があります。戦前からのメーカーですがラジオには使えません
ノイズ流出しないのはこれです。
・いまさら感のあるnjm2594を自作で使うメリットは無いだろう。(データシートで確認するとターゲット周波数はほぼ同じ、単にリフロー用にした?). オイラがみた日本語データシートにはNFが発見できなかった、不思議だ。
・dip品でsocket仕様が半田も楽でやはり使いやすい。
純水純度が2ケタ向上しているが性能には反映されないものらしい。スモールサイズには貢献するがこの程度の周波数帯デバイスには純水度向上による反映具合が外部からはわかり難い。
SL1641を使ったTXもの :50MHz AM生成。
SL1641使用のトランシーバー基板はサトー電気にて扱い中。
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トランジスタで構成したラジオがベースです。455kHz信号を同期検波UTに受け渡しています。