鳴り具合は動画参照。
感度はキット2P3と同じだった。 TDA1072とも同じ感度だ。
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「キット :2P3 」とTR3個使いICでAFを受け持たせるのは同じだ。
随分と回路は違う。
1、2P3は苦し紛れにダンパー抵抗をIFTに抱かしている。オイラはそんな悪手は打たない。正攻法で回路をまとめている。
2, トランジスタのバイアス回路は全く異なる。
3, オイラはSN改善の為にRFC負荷も採用した。
コピーをお探しの方には残念でした。「IFTにダンパー抵抗」で安直好きな方は2P3をお求めください。
改良点:
1, LEDインジケータ 有り 。LEDドライブにはhfe500~1000前後のtr.
2, TRのhfeばらつきによる感度弱に対してはR1値を減少して対応。
3, IF 初段負荷は 「RFC+抵抗」にして SN向上を図った。 RFCをズバリ 455kHzで高負荷にしてしまうとゲイン過多なので、その辺りはバランスで決定。推奨値は回路図に表記済み。
・2p3の様に「抵抗負荷で455khz」はノイジーになってしまう。近年の本にはその理由記載がないので、「ロートルならば知っている」が随分と忘れられた内容だ。しかし、抵抗負荷のRFプリアンプを製作すれば、「ノイズ多を経験できる」ので体験するのが手早い。
・LA1050等の3端子ラジオICがノイジーな理由も其処にある。(3端子ラジオICはSNが悪いのでお薦めできない。)
国内ではoscコイルが3種類流通している。 本ラジオは、「osc」とスタンプ有りのものが必須。発振特性が非常に良好なので採用した。 このoscコイルはサトー電気でこの1月から販売中。(昨年末からのようにも思う)
2P3よりも感度を出すことは出来るが、バーアンテナの位置関係に注意のこと。
このrk-44をケースにいれた作例。 セミキットで領布中。RK-146 KIT,
YouTube: 自作 2SC1815スーパーラジオ基板をケースに入れてみた。ラジオ DIY
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sメーターの振れる自作ラジオはこれです。
YouTube: This straight radio is having s-meter ; ta7642 radio 。RK-94v2