LA1600ミニラジオ基板は,RF増幅あり、BFOあり。 RK-54

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感度面では、SR-7を超えるBFO式レシーバー基板(AMとSSB両モード)を興してみた。 前記のようにSR-7では30dBuVのSSG信号受信が苦しい。AMの受信がSR-7では原則出来ない。

RK-49にRF増幅を付けた。VRによる増幅度可変タイプにした。 3.5MHzや7MHzではRFアンプは不要だが20MHzあたりではプリアンプはほしい。

RFアンプには2SK192.

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20dBuVが聴こえてきたSNは15dBほど。

SR-7ではノイズに埋もれてしまう信号が聴こえる。

FRアンプのVRは絞ってゲイン最少にしてある。この位のゲインだと随分とSNが良い。

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(S+N)/N=10dBとなるSSG値。

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BFO波形。

他励式SR-7では局発の漏れが加算されていたが、本基板は自励発振なので、綺麗な波形。LA1600は他励だとOSCの通り抜けが確認できる。自励で使うのがよいラジオIC。

注入量は8mVから120mV. 5mV~50mV。   VRでの可変回路なので相手信号に合わせて注入量可変すれば良い。(弱めに入れる)  BFOの波形が汚いと復調される音も濁るので注意。結合Cが小さすぎると波形が醜くなることがあるので注意。

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まとめ.

SR-7より15dBほど感度良い短波ラジオ基板ができた。

AMを中心に聴いて,BFOオンでSSBを聴く。

通算290作目。

RK-54になる。

2SK192+LA1600+LM386の構成。

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追記

2019/10/18日時点での感度表。

sメーター対応はtda1072系基板。

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