水晶発振式のアナログ回路によるFM変調です。直接変調タイプです。
LC発振だと周波数がふらつくが、水晶発振だと安定してくる。
水晶のオーバートンによりx3,x4,x5で遊べます。
ご自分で水晶振動子を選定する必要があるので、「指示待ち人間」には不向きです。水晶メーカーによるLCR成分差/発振強度差も明確にあるので、思考しながらの製作になります。考えて出来る方向けです。
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テーマ :fundaのcrystalをovertone作動させ、直接変調する。
例えば、26.000MHz水晶を x3 または x4で発振させて、fm変調を掛ける。(x5だと17MHzあたりのcrystal推奨)
①
サイズはこの位。
②
実装した。
③
通電した。
④
dpsラジオで受信してみた。 101.3MHzで確認できた。crystal x4 の周波数で聴こえている。 osc部のLC同調具合で x3 あるいは x4で受信できる。 x5も出ているはずだが、125MHz近傍のfmレシーバーを持っていない。
概ね3mV INで6mほど飛ぶ。finalをRFC負荷にしたのでアンテナ線を触っても周波数のブレは判り難い。ほぼ判らない。
crystal の高次を取りやすいようにcrystalはベースに吊るした。音量VRの開度に応じてMIC-AMP TRの内部Cが変化するので、周波数がややズレる。実際使う際はVRを連続可変しながら送信するわけでなく、一度合わせるとそれ以降は触らない。その次第にて使用上支障ない。DSPで受信できる程度には安定している。
これは直接変調では逃げられないことのようだ。B-C間のcrystalを吊るすと挙動は少し違ってくる。
AMのベース変調がFM変調になる理由は上記の通り。AMベース変調はオイラは自作していない。
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VRはこの位置だが、freqに影響がある。
通算286作目。基板ナンバーRK-51.
crystalにcrが釣り下がるので、osc周波数は低めになる。手持ちのcrystalと相談してx3 あるいは x4で使うように、、、。