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①
オイラ達の教科書に この「無線機の設計と製作入門」がある。2006年刊行。
②
トランスレス変調にて生成された変調波形が載っていた。、、が変調波形がややクリップ??している。尖頭の形につなぎ点がある。
AF信号がおかしいのか? 変調作動部がおかしいのか?
「加えて波形の左側が歪に長い」ので元のAF信号も知りたい。
③my基板での波形
SN161913の波形:RK-52:上記の本より綺麗な波形。
NE612よりはgoodである。
故高田OMがピコシリーズ trxに採用されていたのも納得だ。但し使用上限は28MHzあたりまでだ、そのより上の周波数ではdsb波形がクリップするので振幅変調には苦しい。
④
最古のdbm IC であるMC1496での波形 :RK-13, RK-16。上記の本より綺麗な波形。
50MHzだと動作が苦しいので、使用上限は40MHZ近傍まで。1968年市場登場品であるがこの綺麗具合を超えるdbmはまだない。ほれぼれするほど見事に綺麗だ。
内部トランジスタのアンバランス補正を外部にてできるので、生成波形は見事に綺麗。
⑤NE612 :RK-26
DBMとしては設計センター45MHzなので100MHzもok.。オーバートーンでの自励は周波数がふらつくので、10m~2mは外部oscから信号を貰うこと。自励上限は25MHz近傍だろう。
50MHzでam生成できる。 ⇒ ここ。
⑥
S042P :RK-35
等価回路からすれば自励上限は130MHzを超えるはず。
国内では不人気だが、good device.
50MHzでam生成できる。 ⇒ ここ。
⑦
plessey のdbm SL1641。
綺麗な波形ですね。 ⇒ ここ。
このdbmは、歴史が古く canパッケージ時代から SL640(641)として市場にでていました。そこはmc1496と同じです。
SL1640のウエハーを90度回してボンデイングしたものがNJM2594になります。
国産dbmの an612,ta7320,ta7310の変調波形も公開済み。
◇◇ 代表的なNG波形(TA7358等) ◇◇
内部のクリッパー起因の波形。この波形だとphoneでは使えない。
af信号が弱いレベルでも歪んでいるね。
ta7358が振幅変調分野で使えるかどうかは自己で決定ください。(こんな波形じゃ、オイラは使いません)