SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。セラミックフィルターは村田のW55H.

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LA1135ラジオ基板は ここまで進んだ。SSB復調用プロダクト検波utは実装済み。

P1010018

・表面実装用の CSB455(村田)にしてみた。

・フィルターは 村田のW55H.

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通電してみた。

(s+n/n)=10dBとなる SSG値。プリアンプUTなしでこの値。プリアンプのゲインが12dBほどなので、SSG値23~25dBuで(s+n/n)=10dBになると推測される。 セラミックフィルターがW55Hなので挿入ロスを考慮すると、「感度良いIC」でまちがいないだろう・

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プロダクト検波は 写真のように「4xダイオード」にしてみたが、入力用にIFTを実装したら、LA1135の2nd IFTのピークが取れなくなった。切り替え回路が必要らしい。 2ndIFTからの信号も随分と低くなったので、現回路での入力用トランス(IFT)は弊害が多い。

「AM検波⇔プロダクト検波(4xダイオード +補助AF )」の差は15dBほどあった。補助AFなしだと差は30dB超えになる。

半導体で受ける回路に変更にしてみる。NE612では入力過多になるし、プロダクト検波(455kHz)では不思議に455が安定しづらい。安定するOSC強さでは信号入力強時に不安がある。

、、とTA7320はJA1AYO氏の回路が公開されているので、 TA7310を外部OSCで使ってみる。455kHzだとICものはゲインが出ないらしい。NE612では随分とマイナスゲインになった。455kHzにおいてはIC内部OSCゆえにゲインが出ない可能性もあるので、外部OSCで強く信号を入れてトライする。

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2019年7月追記

fetカスケード?は実測マイナスゲイン。まあweb情報とは違う。dual gateのfetでも455khzのプラスゲインには??だ。

455kHzでのプロダクト検波において ロスが少ないデバイスとようやく遭遇した。

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