YouTube: 再生式はいぶりっどラジオ 1-V-2 デジタル表示
リアクタンス管によるFM変調は、 ここ。
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はいぶりっどトランスミッターの第4弾です。
もともと 2012年12月に3A5ワイヤレスマイクを製作済みだ。
3A5の第2弾ワイヤレスマイクは翌2013年1月に公開してある。
1, 7極管では88コイルのように2次側コイルで発振させることが多いが、 2013年1月に公開済みのようにOSCコイルの2次側の1端を接地して発振させる。 12Vのような低圧駆動では非接地端は遊ばせておくこと(これがノウハウ)。過去にこのような回路はないようだ。意外に初ものかも知れない。 結果9VでもOSCする。
左様なノウハウは各記事に明示してある。
「発振回路」は、「発振状態を維持できる回路」のことであり、「発振の切っ掛け」とは異なるので混同せずに考えること。発振の切っ掛けはだいたい 通電時のラッシュ電流により行なわれているので、+Bのコンデンサー容量には104や220uFなどを使い時間差を持たせる。コンデンサーの容量差もノウハウに入るだろう、、と。
2, 今回は 「2013年1月製作の3A5ワイヤレスマイク」と同様に、「発振の切っ掛け」として2次側端を1点接地する。他端は放置しておく。
電池管のヒーター電圧生成には、LM317を使った。 LM388は可聴ノイズが多くSNがとても劣化するが、STマイクロのLM317ではそのようなことはない。 3端子レギュレーターでは「電波ノイズを飛ばすメーカー」もあるが、STマイクロのは今迄ハズレはない、お薦めのメーカーだ。
2、 OSCコイルについて
「トランジスタ用赤」を使う。
1次側の線長 = 70cm 。 タップドセンターにする。
2次側の線長 = 25cm
「このコイル +100 PF」でおよそ1MHz~1.3MHzの間でOSCできる。
3,
よい感じでOSCしてきた。 球の元気さが??だ、 OSC強度がやや弱い。
4、
樹脂板にのせてみた。
電波として飛ぶのを確認した。
音色は変調トランスの周波数特性に依存してしまう。 トランジスタ用小型トランスでフラットな特性物は無いので、選択に苦労する。 まともな音にやや近い「ST-17」にしてあるが、300Hzあたりからの低域が出てこない。 小型トランスの音色に留意しなければ多数あるが、まともな音域特性のものは左様な小型にはならない。
音の良い小型トランスが手に入らないので、 音質を気にしてはいけない。
12V印加の3A5で遊んでみました。 3A5は片側使用で「C33⇒アンテナ」がよさそうです。
通算257作目
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この基板で遊んでみたい方は連絡ください。3枚だけあります。1枚になりました。
領布中。