SANYO LA1600 ラジオ基板(初回試作)。AF ICのゲイン確認。

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LA1600初回試作基板に部品実装を始めた。

「①AF段の確認⇒②LA1600の確認⇒③BFOの確認」の順に実装しつつ作動確認を行なうのがよいだろう、、と。 

◇このAF ICの挙動を確認

VTVMで見ると34.5dBの電圧増幅(9V 供給時)になっている。この数値はWEB上で見かけた情報と整合する。

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TA7368よりは扱い難いね。

さて「どの程度の信号入力で考えればよいのか?」と試して100mVを入力した。FINが暖かくならない。もっと入れられるが五月蝿い音量からも100mV でよさそうだ。9V乾電池駆動の100mV入力でも ボボボとはこない。 少しばかり驚いたが、TA7368よりもモーターボーデイングしないね。

LA1600 の資料を見ると"RF 入力23dBu" で検波出力24mVはあるようだ。 資料が現実と合えば嬉しいが、メーカーからの資料は大体が上げ底してある。このLA1600にRFアンプを追加してあるSR-7キットでも、RF入力30dBuでS/N10dBがやっとだ。製造ラインでのシールド小屋に篭って計測すれば メーカー資料には近つく。

AF ICのDATA SHEETを見るとこの数値ではAF ICをフルドライブできないことが予想される。 左様な理由にて1st AFを入れてある。

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1st AFは、「2mV⇒100mV」の増幅度でよいのだろう、、。 流通市場から消えたはずの「低ノイズ品である2SC1815L(東芝)」が祐徳電子さんにてまだ在庫があるらしい。10個買っておこう。

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