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今年初の自作ラジオはこれだった。NO,94⇒NO,102まで9台のラジオを4月初旬までにまとめることができた。このペースだと2017年内に25台~30台自作しそうだが、大方のラジオ球は触ったのでもう好いだろう。
次の製作では、トーンコントロール回路を載せてみようと想う。ST管ラジオ時代の簡便なトーンコントロールでは無く、極々普通な回路にしたい。回路を入れると6dB程度ゲインダウンしたような記憶だが、そこまで下がったかなあ??。 記憶違いだと想うんだけどな。
次段に直流を流し込む「direct drive speakers」が音源に為っても良いように、それ用に回路を追加する。ローノイズの半導体としては2SC1815L,2SC2240あるいは2SA1015Lが有名だ。半導体⇒真空管に信号を渡す際は結構な減衰がある。過去の製作記事にはその数値も載っている。
今回の信号ラインは球で揃えるべきだろうと想うので、ローノイズな球を選ぼう。ローノイズな球はUHF帯まで使えることが多いので、手持ち球とこれから相談する。
外部入力初段ゲインは8dBもあれば余るだろう。
従来、SP付きラジオのマジックアイは天側から見える6E5、6E5Cにしてきたが6BR5(露西亜球)にする。
上のプリント基板は、ノイズストッパ基板、PIC式LED表示器、3バンドOSC基板の3点。今年になって興した基板だ。
ケースは1サイズUPさせ、6BR5が正面からはっきり見えるようにしたい。
去年の6月以来のST管スーパー製作らしい。
UZ-42を載せる