安曇野 翁(おきな) 蕎麦屋。  水は??。   長野県池田町。

安曇野  翁(おきな) 蕎麦屋

同じ町内の食い物屋さん。何時出来たかオイラは知らん。地元じゃその程度。

友人と昼に訪れてみた。web上では有名らしい。地元では、まあ違うがね。

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①お通し。

 上品な店ならば出てくる「お通し」は無い。

②価格

  対岸の穂高町にある「名の知れた蕎麦屋」よりやや高い設定。

③水

  井戸水(湧き水)を使っているならば、出てきた蕎麦の温度が高い。触って確認した。対岸の蕎麦屋の方が冷たい。

  水道水ならば、池田の水は不味くて有名。大町市からこの池田に引越してきたが、上水道に撒く薬の多さに、肌が18年ほど負け続けた。

 酒も蕎麦も水だが、何故この場所なのか理由が判らん。旨い水ならここでは苦しい。

④鴨せいろを大盛りで頼もうとしたら、大盛りはメニューにないとのこと。

  御代りで1枚頼んだら、「鴨せいろ」+「ざる蕎麦」がでてきた。あわせて¥2,230円ほど支払った。鴨せいろの大盛りなら、この平野じゃ1600円程度だ。

 この蕎麦と日本酒は合わん。

⑤汁

  ざる蕎麦の汁は、塩目が尖がっている。上品な汁は丸みが在るが、ここは違う。

  鴨せいろの汁は、鴨の旨みより塩目が強い。ハーモーニーには成っていない。

  オイラ達二人ともかなりがっかりした。

    汁は信州の平均点に届かないな。

⑥美味い蕎麦屋でお馴染のカツ丼は皆無。天ざるは皆無。

 鴨汁の味で判明したが、出汁系は????ってことだ。

接待で使う客が多い。 実際、客半分は接待だった。

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蕎麦を食い慣れている地元では、有名でない理由も体験した。

蕎麦単体では、富士見のおっさんの方が美味い。

馴染みの蕎麦屋の方が鴨せいろも美味い。お通しも御洒落だ。

身内に、そこそこ名の知れた蕎麦屋があるとだけ申し上げておく。

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信州で一番初めに全国に知れた蕎麦屋は「上田の刀屋」。池波正太郎氏もよく通ったと聴く。

オイラも芸能人をそこでかなり見た。

NHKの「きょうの料理」に出演したのが、昭和40年代の半ばだった記憶。オイラが足繁く通った40年前で都合2回は出演している。

蕎麦を手繰って飲む日本酒は旨い。

追記

水道の流量は概ね蛇口1個あたり30L/分は出るので、水商売ゆえに100L/分程度の地下水汲み上げ能力が必要になる。

この流量で、口に入る飲料用には、やはりマグネットポンプを推奨する。この会社には、●●の△△だと電話口で申すだけで話が通じるほど購入させてもらった。

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