G管6K7を使おう その4。真空管ラジオでデジタル表示。IFTの調整。

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続きです

①通電した。

second handのパワートランスに初通電時はいつもどきどきする。

パワートランスから煙も出ずに、セーフだった。

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IFTの455Khzあわせは、ssgなどの信号源を使う。必ず電波で飛ばしてあわせる。「電波で飛ばしてあわせたIFTコア角度」と「有線のC結合であわせたIFTコア角度」が同じになるかどうかは、経験者なら知っている。

写真のように、例えば612kHzの信号をテストループで飛ばして、IFTを合わせる。デジタル表示なのでIFTあわせは割合に簡単だが、時系列でIFTの同調点が揺らぐ。熱により真空管の内部Cが微妙に揺らぐようだ。その揺らぎ具合も加味して合わせるには4~5日間は5時間程度通電して傾向を看ることが基本になる。

バーアンテナのトラッキングは粗に留めて、明日は短波のOSCコイルを巻こう。

②VRを絞ってのSP端の残留ノイズを確認する。 いわゆる残留ノイズになる。

真空管ラジオ製作者で、この数値を測るのはオイラぐらいのようだ。「測定器を持っていても計測せずに終了」はまま見かける。

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上記のように0.7mVくらいだ。 IF2段でこの数値。IF1段の5球スーパーならば0.4mV程度にならないと下手の部類になってしまう。

前作のGT管レフレックスラジオは0.1mV以下でaudio並になった。メタル管だからね。

高周波部の増幅度が小さいと数値はいたって低い。

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①このデジタル表示器の情報は、ここ

②入手できるデジタル表示器 一覧。 計3種類

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