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★スイッチング電源では、amature radioで井上電機がIC-710(720?)にスイッチング電源を採用した衝撃を思い出す。
80mや40mで彼等SSBを聴くと音が汚いので、すぐに井上電機だとわかった発売当時。音だけで機種を特定できる稀有さがあった。
オールソリッドステートなので飛びつくビギナーが多かったな。
広告では、「スイッチング電源を売り」にしていた記憶。半年ほどの間に改善されたようだが、初期ロットではとにかく音が汚かった。QSO中に「音が汚い」と指摘されていたね。あの音を覚えているOMは居られますか?
★ウオークマン全盛期にDAIWAのスイッチング電源を購入したが、
ブーン音が酷くでSONYのWALKMANを鳴らせなかった。
乾電池だとランニングコストが高いので外部電源化したかった。
結果、菊水の測定器用電源で、ウオークマンを鳴らしていた。
daiwaのスイッチング電源は使えないので捨てた。
★スイッチング電源は今100Khz~8Mhzあたりでスイチッングさせているらしい。
かなりの広域でノイズが強烈に発生する。
このノイズは電源ラインに重畳してくるから、苦しい。もちろん電波として周囲に飛ぶ。ラジオにノイズとして受信できる。SN面でよいことは全くない。
★KEYENCEの電源はノイズが多量に漏れ出てくるので、漏れを2013年秋に実測した。
計測装置には搭載できないほどノイズが漏れていた。なんでこんなに漏れるものを売るんだろうと今も想っている。大会社なのだから質のよいものをリリースしてほしい。
★過去体験から,スイッチング電源はさほど使えるものでは無いと想っている。ノイズを周囲に撒き散らすのは迷惑でしかないだろう。
もし真空管ラジオのヒータに使うなら、ノイズは除去しないと苦しいと想う。あんな広域ノイズを減らす方法はオイラは知らない。
「スイッチング電源はラジオに使えると想うならば」使えば判る。ノイズまみれて肝心の放送が??状態になる。