製作中のGT管ラジオです。
通電してみた。
トランスタップは300Vと250V。
今日は250Vを使った。取りあえず+Bを計ると270Vも出た。
突入時は400V近い。3秒ほど突入電圧のままでゆっくりと270Vに降りてくる。
300Vタップで使うならば平滑回路のコンデンサーは600V耐圧が必要になる。
まずは、購入した6SQ7を挿してみた。
SGから455Khzを入れて、波形を見る。
信号が出てきたので一安心。
①さて音が奇怪しい6SQ7に交換してみた。
上の写真のように、波形が歪だ。強くSGから入れると綺麗な波形になるが、奇怪だ。
AF信号を入れて3極管だけの動作をみると綺麗。
どうも2極管検波が奇怪しいようだ。実音でもゼロインから1Khz離れると割れて聴こえる。
上の球がNG.
②6SQ7を挿し換えた。
③あとは動作点を探がす。
6SQ7に2mA流したら、SG波形は綺麗だが、鼻の詰まった音になった。
2mAは流しては駄目なようだ。
1.2mAちょっと流れるようにした。
概ね完成。
VR9部で検波しきれないRF成分が回って発振する。
対応はこれから。
2月16日追記
しばらく鳴らしてみた。
ややIFのゲインが不足している気配。もう少しSG電圧をあげてみる。
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2月22日追記
今日聞くと6SQ7が歪んでいる。 +Bを測ると300Vある。 先日は280Vだったが、、、。
通電直後は良い音だが、球が暖まると歪む。
1mAは流して駄目なようだ。 6SQ7には0.8mA流すようにした。
この0.8mAでしばらく鳴らしてみる。
6SA7のSG電圧は105Vにした。
いつものように、このラジオの低周波増幅部は軽くNFBを掛けて、AF部のゲインを仕上げた。
なかなかの音で鳴っている。
第118番目の製作品