先日のGT管ラジオの続きです。
GT管 6球スーパーラジオの回路図をCADしてみた。
検波は双2極管の6H6。(倍電圧検波)
6J5のバイアスは、これから通電してきめる。
6SK7のSG抵抗も。通電してこれから決める。
出力トランスの1次側の発振止めコンデンサーは、
IFTから遠いと不要なことが経験で判明している。(レイアウトに左右されるので、注意)
最近、作ったラジオにはついていないが、オーデイオの周波数特性を見ながらCをつけて特性補正することもある。
これは、先達が推奨するようにAVCと音声が別ライン。低歪みのメリットがある。
VR直前の高周波バイパスの100pFも、可能ならもっと低容量でOK。
(実際には22PFを吊るしているが ゼロpFでもOK)
★「なるべく良い音で放送を聴くラジオ」を目指します
①ハム音が小さいこと
②IFTは広帯域用を使う。(入手難なら、通常品)
③耳が良い事
④検波は真空管を使う (経験上、ダイオード検波だと硬い感じに聴こえます)
⑤検波後の1ST AFに音の良い球を使う
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その3に続きます。